共有不動産を売却する時におこなわれる権利者の話し合い

共有不動産を共有者以外の人に売却したい時には、権利者全員の承諾が必要になります。
一人でも売却を承諾しない人がいる場合には、不動産を売却することは不可能です。
このような場合には、そのまま不動産の売却を諦めることもできますが、どうしても売却したい場合には話し合いで解決する方法もあります。
共有不動産の共有者同士がじっくりと時間をかけて話し合いをすることで、共有不動産の売却に権利者の全員が許可してくれることもあります。
共有不動産を売却した方が良い理由などをわかりやすく説明することで、承諾をしてくれなかった権利者が許可をする場合もありえます。
例えば、共有不動産の価格が上昇している場合には、話し合いの席でこうしたことを他の他の共有者に教えれば、売却に承諾してくれる可能性が高くなります。
今売っておかないと損をするということを強調することもできますが、焦らないで結論を出すことが重要です。

話し合いをする時の注意点


共有不動産を売却したい場合に権利者の話し合いをおこなう場合には、注意した方が良いこともあります。
それぞれの権利者が出席しやすいスケジュールを決めて話し合いをすることも重要なポイントです。
一人でも話し合いに参加できない人がいると、売却の話が進められなくなってしまうので、全員が出席できる日時をしっかりと調整する必要があります。
共有者の数が少なければこうした調整もそれほど難しくないのですが、共有者の数が増えるほど調整が難しくなります。
5人以上の共有者がいるような場合には、全員を同じ日に同じ場所に集めることは非常に難しいです。
どうしても全員を集められない場合には、代理人に出席してもらうこともできます。
出席できない権利者の主張を、代理人を通して他の権利者に伝えることもできます。
代理人が話し合いに納得した場合には、代理人が本当の権利人に話し合いの内容を教える必要があります。
共有者が話に納得すれば共有不動産の売却は可能です。

まとめ

共有不動産の売却をする時にしなければならない場合がある、話し合いのことについてご紹介してきました。
共有不動産を売却する時には基本的に権利者全員の承諾が必要になるため、こうした話し合いをする必要があります。
権利者の中で一人でも売却に承諾しない人がいれば売却することができなくなるので、話し合いにより売却を承諾してもらうことになります。
話し合いをする場合には、権利者のスケジュールをしっかり調整することも必要です。